2013年05月28日

おもてなしの心

ホテルからセンターの情報を聞いて、サウジの方がいらっしゃいました。

ビジネスでヨーロッパやアメリカ、アジアと世界中を駆け回っているそうです。

その彼が、「ホテルの部屋に聖クルアーンと礼拝用絨毯が置いてあり、キュプラの方角が示されていました。今まで非イスラーム圏を旅行してきましたが、初めてのことでとても感動しました!」と語ってくれました。

実は、案内してくださったホテルの方は当センターのアラビア語講座の生徒さんでした。

彼の話す様子を見て、ムスリムをお迎えするおもてなしの心を感じ、私も嬉しくなりました。


posted by Eli at 17:36| Comment(0) | 日記

2013年05月22日

遠い国から日本へ

アメリカでシェールガスの採掘が進み、だぶついた石炭が市場に大量に出たので価格が下落したこともあり、火力発電に切り替えている国が増えている、という特集をテレビで見ました。

日本では石炭を粉末にして燃焼させ、公害を出さない火力発電技術が出来上がっているとか。

タンザニアからの使節団が見学に来ている場面があり、環境に優しくコスパの良い技術が海外に輸出されるのは嬉しいことだな、と見ていました。

そういえば最近、ケニアやリビヤ、マリなどアフリカからの訪問者が増えてきています。

今日はジンバブエからの旅行者が訪ねてきました。

彼らの目に、日本はどのように映っているのでしょうか。

地図を見ながら、「ようこそいらっしゃいました」とお話ししました。


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2013年05月18日

母の日に寄せて

5月は「子供の日」「母の日」とイベントが続きました。

「子供の日」のご馳走は伊勢えびと、母が作る巻きずし、稲荷ずしなのですが、乾ぴょうが嫌いだった私は、手伝いをしているふりをして、自分用の巻きずしの中からこっそり抜き出していました。

また海老を茹でる時は、沸騰した鍋に入れるのにワーワー、キャーキャー。蓋を押さえるのに大騒ぎ!

母は料理が上手でしたが、大人になって同じ材料で同じように味付けしてもあの味が出ません。いったい、何が違うのか。

「おかしいなぁ?」という私を、いつも母は笑って見ていました。

エジプト人とパキスタン人の留学生がセンターに来たので、「子供の日」と「母の日」があるのか聞いてみました。

「子供の日」は無いのですが、最近「母の日」ができたそうです。その日は、プレゼントを持って家族が集まり、お祝いをするとのことでした。

家を出てからは、プレゼントを送ることはあっても、わざわざお祝いに行くことはなくて、「私も行ってあげれば良かったな」と思いました。


posted by Eli at 17:28| Comment(0) | 日記